視点と経験値の勝負
ここ最近、Chat-GPTやMidjourneyといった生成AIで遊んでみて、
加えて、様々な有識者の生成AIに対する見解を聞いてみたうえでの、
自分のような知識労働者(戦略コンサル)の存在意義に関する今後の方向感について少し見えてきた。
確かにChat-GPTは動きのいいアソシエイト、シニアアソシエイトレベルの働きをしてくれる(しかも、働き改革とか言わない24時間対応かつ超仕事が早い形で)、かなり使えるツールなのは間違いない。
それなりの構造化をしてくれるし、
それなりの情報の抽出も行ってくれるし、
プロンプトエンジニアリングすればなおさら、それなりのアウトプット品質にもなる。
つまり、何かを知ってるか知っていないか、とか、
そこそこ合格点の情報整理をする、だけでは価値にならない。
では何が価値なのか?
それは、
・独自の視点で面白いことが言えるかどうか
・独自の経験からくるリアリティのある迫力あることが言えるかどうか
だと実感した。
つまり、文字情報で形式知化されにくいであろう、
暗黙知的、抽象的な領域で価値を出す必要があると理解している。
さて、視界がすこしクリアになったところで、
引き続き、「正しい努力」に基づいて、腕を磨いていこう。