幸福をコントロールする3要素
幸福論カテゴリを新設。
幸福の構成要素は様々語られているが、幸福を追求する上でコントロールしやすい直接的なドライバーは「集中」「刺激」「健康」だと認識。
■集中
集中している状態そのものが幸福に関係する。
実際にミハイ・チクセントミハイの「フロー」や、マーティンセリグマンのPERMAモデルにおける「E」そのもの。スポーツでよく語られている「ゾーン」も同じような意味。
しかも、これを行うことで、仕事であれば成功につながる。
■刺激
要するに新しいことをしてみたり、新しい人に会うことが幸福につながる。
慶應義塾大学院の前野教授の「やってみよう!因子」。
私の場合、ビッグファイブでいうところの「経験への開放性」が強いので、同じ事ばかりしているとつまらないので、なおさら刺激が幸福に直結する。
加えて、刺激を求めているといろんなことをやってみるので視野が広がり、
自分がいるべきより適切な場所や、つきあうべきより適切な人とつながることができる。
しかも、脳の刺激になるので、頭もよくなるしボケ防止になる。
ホリエモンがFIREを目指す奴はボケるからバカだというが、FIREが実現したら脳への刺激が減ってしまうので、まさにそうだろう。
■健康
問答無用で大事。健康第一。
健康に害があればそれだけで不幸感があるし、
絶好調の体調であればそれ自体で幸福感あるし、何をするにも活力がわく。
健康、つながり、お金の幸福度への影響の違いを調査した研究によると、
健康>つながり>お金、だったようだ。
尚、人とのつながりやお金なども幸福の強い因子だと一般的に言われているが、自分的にはそれらは結果論のように感じる。
なぜなら、人とのつながりやお金は、集中して興味ある物事に取り組んでいれば自ずとできるだろうと思う。